育児ママのガーデニング教室

~花ができる事~

十数年前から
「花育」という「ことば」を掲げて
主にガーデニング教室において
子ども達やお母さん、お父さん
花好きな方々と出会いました
あの頃は、子ども達の自殺が多く
世間で取り上げられていました
今は子ども達への虐待が問題になり
その対策が急がれています
親による子どもへの虐待
子どもを守ることも大切ですし
虐待をしない親を育むことも
社会全体で考えた方が良いようです
災害がある度に「繋がり」が
人と人との生きる術として
孤独を打ち破る救いの手として
求められてきました。
誰もが疎外されない
思いやりのある優しい世の中は
夢のまた夢でしょうか。
時間に追われ、仕事に追われ
習い事に追われ、塾に追われ
私達はいったい何処へ流れて
行くのでしょうか。
誰かが悲しい顔をしている
隣で泣いているよう
たとえ道で倒れた人を見ても
果たして声を掛けるでしょうか。
行政の対策然り
法の改正然りですが
自分たちの周りに
少し気を配れば
目で耳で感じることが
できるかもしれません。
行政の対策然り
法の改正然りですが
自分たちの周りに
少し気を配れば
目で耳で感じることが
できるかもしれません。
自宅の前の坂道
若いお母さんが
赤ちゃんを抱いて
2歳か3歳くらいの
男の子を連れて
歩いていました。
足どり遅く
いかにも疲れていて
表情がさえませんでした。
知り合いでは無いので
遂に声を掛けることが
できませんでしたが
10年前
育児中のお母さん向けに
ガーデニング教室を開講しました。
そのお宅は幸いお父さんが大変協力的
双子ちゃんは今や元気な中学生です。
我家には使われないプレハブがあります
ここで、再び育児中のお母さんの教室や
花育教室ができそうです。
私はとても未熟ですが
「花」という物言わぬ妖精が
味方となって
育児中のお母さんが
気分転換できるでしょう。